Mashableによると、ファッションブランドAmerican Apparelが米国東海岸で猛威をふるうハリケーン「サンディ」に乗じたプロモーションを実施し、大炎上しているようです。
サンディが近づき、東海岸の都市機能がほとんどマヒしはじめた月曜夜、「みんなが嵐で退屈してるといけないので」、「今から36時間は20%オフ!」、「会計時に”SANDYSALE”と入力するだけ!」などとうたったメールが配信されました。
しかもこのキャンペーン、サンディの直接的な被害を受けそうな州に限定していて、対象エリアを塗りつぶした白地図までついています。
過激でアクの強い、物議を醸すような広告でもともと有名な同社ですが、災害や事故に乗じるものまでが受け入れられるはずはありません。当然のことながら、ソーシャルメディア上は非難一色になっています。
タイムリーなプロモーションがますます重要になっているとはいえ、人間らしさを忘れてしまうことは許されません。
(via American Apparel Angers Twittersphere With ‘Hurricane Sandy Sale’)