クラスターの Dieter Moebius がここ数年日本との交流を深めていたようで、今月ジム・オルークとともに来日公演とな。
ディーター・メビウス、“Dieter Moebius featuring Jim O’Rourke”の公演が決定
http://amass.jp/11486
なにしろ元気に活動を続けておられるというのはけっこうなことです。1996 年のクラスター初来日時は、(たしか)渋谷オンエアーのフロアにパイプ椅子が並べられていたというすごい状況だったのを思い出します。
ソロになってアシッド感が爆裂した “Pitch Control”
クラスターは両者それぞれにすごく特長があって、異常な音色を好みがちな Moebius とは対照的に叙情性でいっぱいな Roedelius の音のほうも大好きです。大学時代はこういうのを聴きながらボーッとしているだけだった気がする。Sky Records によって彩られた青春。
“Wenn Der Südwind Weht (=南風吹くとき)” / Roedelius
それにしてももうメビウスも 68 歳であられることだし、この先そうそう見られる機会もないかもしれませんなあ。
怖過ぎるオフィシャルサイトのトップ画像
http://www.dietermoebius.de/