例文。
Kick Starter で話題になっている “Pebble” をいずれ使いたいと思っているんだけど、ifttt でのタスク管理を実行できるらしいと聞いて、その準備のために OAuth 対応のサービスあれこれを連携させはじめました。
お、おう……。
固有名詞や専門用語そのままに使うと非常にペラい感じですね。どれもインターネット上で話題になっているサービスや仕組みですが、わかっている人前提でしか成り立たない文章は、それだけを切り出すとひたすらバカっぽい。
相手が知らない前提で例文を見直し、ひっかかりそうなところをマークしてみます。
Kick Starter で話題になっている “Pebble” をいずれ使いたいと思っているんだけど、ifttt でのタスク管理を実行できるらしいときいて、OAuth 対応のサービスあれこれを連携させはじめました。
む、ほとんど全部じゃねえか。
もとい、これをなるべく多くの人に伝えられるように言い換えてみます。
Kick Starter という、アイデアへの投資を一般ユーザーから募るウェブサイトで話題になっている、”Pebble” という名前の電子インク美麗画面で Android/iOS とも同期できる超使いやすそうな腕時計をいずれ使いたいと思っているんだけど、「写真を撮ったらブログで公開」、「特定の場所を訪問したらメール」といった、自分流にルーチン化しているウェブサイト間活動を組み合わせて自動化してくれる ifttt でのタスク管理サービスを実行できるらしいと聞いて、その準備のために、ひとつのアカウントでデータ連携ができる OAuth 対応のサービスあれこれを連携させはじめました。
なんか、かえって読みにくいかも。
「難しいことをわかりやすくする」、「知識の前提レベルを意識する」といったような文章表現のセオリーにひたすら従って、初見の人でも理解できるように噛み砕くと、かえって冗長になりがちなんですよね。
長すぎても短すぎても、やっぱり伝わりません。
せっかくのインターネットなので、他の表現手法とも比較してみましょうか。たとえば画像を使ってみます。
うむ、短い。
ただし、画像はビジュアルのインパクトづくりに失敗すると瞬殺なので、それもそれで伝えられないリスクがあります。とはいえまあ、インターネットはこちら寄りですね。
もちろん文章は文章の特性があるし、どちらが良い悪いというつもりはないのですが、文章はやっぱり難しいです。
というわけで、この投稿で言いたかったことをまとめます。
Pebble ほしいなー 🙂