その長さにかかわらず、飛行機に乗っている間の時間が退屈でなりません。窓の眺めもほとんど見るべきものがないし、列車や車に比べて「移動している感」が実に薄い気がして、グッとくるポイントがほとんどない。「札幌で飛行機に乗り遅れたので夜行を乗り継いで帰ってきました」といって馬鹿じゃねーのか扱いされようと、「飛行機は退屈」というのは私にはわりと自然な発想だったりします。
というわけで飛行機に乗る時は機内サービスも無視するくらいに寝るか本読むかあるいは仕事するかくらいしかしないのですが、今回はこれを買っていこうと思います。
小説 後藤新平―行革と都市政策の先駆者
郷 仙太郎学陽書房 1999-08
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温故知新。