「YouTube API」の使い道

YouTube APIですか。

APIの仕様はデベロッパー向けページにすべて掲載されています。利用できるAPIのmethod (機能)は以下の7種類で、「自身のユーザ情報」と「ムービー情報」に分けられます。

API Functions
User Information //ユーザ情報

youtube.users.get_profile //登録情報
youtube.users.list_favorite_videos //お気に入りムービーリスト
youtube.users.list_friends //お友達リスト

Video Viewing //ムービー情報
youtube.videos.get_details //個別のムービーの詳細情報
youtube.videos.list_by_tag (now with paging) //タグ検索
youtube.videos.list_by_user //ユーザ検索
youtube.videos.list_featured //おすすめムービーリスト

FlashからYouTubeAPIを手軽に利用する方法
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/29/youtube/

「動画コンテンツのインターネット経由な配信システムのスタンダートたらん」というゴールを目指す意味合いで、YouTubeにとっては意味のある機能だと思いますが、ユーザーにとってのメリットってなにがあるんでしょうね。
Amazon Web Servicesにしろ、Last.FMにしろ、ユーザーサイドがAPI公開の先に見出すのは、豊富な(かつ信頼性の高い)カタログっていうかデータの蓄積であって、ユーザーが任意に設定するタグじゃないですよね。私が知らないだけで、動画を対象にしたいろんな解析手法がすでにロードマップに載っているのかもしれませんけど。画像だったらいろいろ進んでるし、まあそういうことなのかな。