Pete Hellerのシングル”Big Love”がフェラーリより欲しい毎日

mp3.comや初期Napsterが

「無法地帯→ネット経由で音楽に触れるリテラシーの向上」

に寄与したのだとすれば、YouTubeやGoogle Videoが

「無法地帯→ネット経由で動画に触れるリテラシーの向上」

に寄与している最中だとすれば、音楽におけるiTunes Music Storeというビジネス的成功を動画で達成するための仕込みを全世界絶賛継続中ということでよろしいわけであるか、などと考えながらYouTubeでダウンタウンのふるーい奴とかPete Hellerの昔のPVとかを見ている私。

Pete HellerがFire Islandとしてカバーした”Shout To The Top”

オリジナルのStyle Council版”Shout To The Top”
キラめいてたFire Islandでありながら、オリジナルを全然超えてないというのはご愛嬌。まあJam→スタカンはみんな好きだよね、ということで。
インターネットビジネスで面白いのは、コンテンツではなくてデータベースとか認証とか課金とかだよなあ、とあえて語弊ありまくりな方向でしみじみと思いつつ、メディアがプラットフォーム方向ではなくコンテンツ方向に振れてしまうと、とたんにショボく見えてしまう不思議。機能性重視、匿名性礼賛なカルチャー育ちのせいでしょうが、クラブ方面も水商売も典型的な客商売だしなあ。
功成り名を遂げてやろうというタイプの人とは距離を置く方向で今後も一つ。