間違えてはならないのは(というか間違えてたのですが)、ロングテールは流通から小売、消費者の視点からはメリットになるし、ゆえに社会学的見地からの考察対象にはなるけれど、だからってそれが経済的見地になっているわけではない、つまり「売ろうと思っているものがある」人は、ロングテール的などうのこうのを過剰に気にするべきではない、間違っても「結果的にはニッチ狙いでしかない」現実をめくらますための言い訳にしてはならない、ということです。
まああれだ、直球勝負の前提がありつつ変化球も交える、くらいが最良なのではないかと。そういう按配なのであります。