エレクトロニカでよいのない?というご相談を受けたはいいけれど

よく知っていてもそう音楽の話をしたことがなかったので、改めて何を勧めるべきか迷っています。

「何でエレクトロニカなの?」
「ビョークの何とかがよくてー」
「へえー、そうなんだ」
「○○さんに聞いたらFillerさんがいっぱい持ってるんじゃない?って言ってて」
「んー、まあそうかもしれないけど……」
「?」
「ビョークってあんまり好きじゃないんですよ」
「えー」
「なんていうか、才能は豊かだと思うし実際評価されるのも理解できるんだけど、自分で聴きたいとは思わないのです……まあ、とりあえず見繕ってみます」

とは言ってみたもの、特に寒い間は心まで寒くなりかねないのでキラキラシャカシャカなエレクトロニカを避け気味だったからなあ……。
その後のヒアリングによると、どうやらボーカルとグリッチの融合あたりの優しめがお好みのようなので、一応iTunesを見ながらメモ。探している間に、あらためて「GAS深いぜー」とかひとり喜んでたりしますが、こういうものは概して「なんか怖い」の一言で片付けられるのがオチなので(経験済み)、フォークフレイバーな方も混ぜておくことにしましょう。

Christian Fennesz、Donnacha Costello、Fragile State、Komeit、Styrofoam、Luomo、Static、Ulrich Schnauss、Ultramarine