電光掲示板と私。

私は PC じたいに興味があるわけでもないし、アニメはもちろんマンガもまるで読まないしゲームにもさしたる興味がないので秋葉原方面はまるで関心がないのだが、それでも電気工作系の話には結構な刺激を受けてしまうのだ。幼少のころ、自分で半田ごてを使ってラジオを作ったあたりからその兆候は見られていたのだと思うが、私は「電光掲示板」というアイテムに激しく感覚を揺さぶられてしまうのである。今ここで告白してしまうが、タイムズスクエアに行ったときは卒倒するんじゃないかというくらいに興奮していたものだ。
だって、それぞれに表示スピードの違う電光掲示板が、物凄い勢いで流れてるんです。
ああいうのは情報の洪水で云々っていうメタファーに容易にもっていけてしまうけれど、そういう価値だとか意味性だとかはとりあえずどうでもよくて、私の場合はたぶんフェティシズムに近い感情なのだ。だから、こういうのはそれだけで関心を持って眺めてしまうのである。
というわけで、RSS リーダーを使わなくなって久しいがその代替として PC にティッカーを流すソフトを入れてみた。世の中には情報サイトを任意に RSS フィードしてくださる各位がたくさんいるので、その辺を適当に使わせていただきつつ。
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右から左に流れます。
うーん、いい感じ。